潟上市内における天然芝サッカーグラウンド整備事業

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【岩瀬レポート】第二工期「クラブハウス整備」がスタート!その前に

2024年3月1日

ご無沙汰ぶりの更新となりました。

クラブハウス整備について語る前に、天然芝グラウンドの使用状況について少し振り返らせていただきます。

6月19日から天然芝のグラウンドが供用開始となり、選手たちは日々素晴らしいピッチの上でトレーニングを行うことができました。これまでの人工芝や野芝でのトレーニングとは違い、身体への負担が軽減されたことから、長期離脱の怪我の発生数が激減しました。

また、私の目から見て明らかな効果と感じたのは紅白戦などの選手同士のぶつかり合う球際のシーンにおいて、激しさがより増したことです。これは、人工芝などと違い天然芝だからこそ、体重をしっかりとかけても足腰への負担が大きくないことが理由に挙げられます。質の高いトレーニングが行え、怪我をする選手も減るということはチームの安定的な強化に直結しています。


きっと皆様からすると「毎日使用していて芝生は傷まないの?」と思われる方もいると思います。芝生そのものの回復力が高いことも「タホマ31」の特徴ではありますが、グランドキーパーの日々の努力はもちろん、練習時のアジリティートレーニングはグランドの隅で行ったり、練習後には選手やスタッフたちもサッチ(傷つき剥がれたり枯れたりした芝生)拾いを行いながら砂を入れるなど、整備したグラウンドを大切に使おうとする日々の心がけや取り組みがあってこそのものです。

このサッチ拾いはあまりほかのクラブでは見られない光景ですが、実はこの作業はTDKサッカー部時代には練習後選手達が一列になり、拾っていたことを受け継いだ光景です。常緑であり続けることが当たり前ではなく、管理する方々へのリスペクトの意味も含めての作業となっています。現在芝生は冬期間休眠し、一旦刈れていますが、4月初旬には芽吹き始めることでしょう。

そして、いよいよクラブハウスの整備が2024年2月13日からスタートしました。
クラブハウス整備については明日投稿いたしますので、お楽しみに!

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