潟上市内における天然芝サッカーグラウンド整備事業

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【岩瀬レポート】クラブハウスの機能について

2024年7月13日

もうクラブハウス完成しちゃうよってくらい、更新が遅れて大変失礼しております。

思い起こせば、ゴールデンウィーク中に行われたアウェイ長崎戦で、昨シーズンまでブラウブリッツ秋田で活躍していた飯尾竜太朗選手から「クラブハウスレポート楽しみにしています!」と言われていたのにもかかわらず…。

これからは短編でもまめに更新していきます。

工事は順調に進んでおり、予定通り9月初旬頃には完成し引越ができそうです。
前回レポートで綴った基礎工事を遠に終え、鉄骨、屋根、外壁工事が終わり、現在は建物内の設備関連の仕上げと内装工事が始まっています。

撮影日:5月25日

撮影日:6月27日

選手たちからは「もうできそうですね!」といった声も上がっていますが、各業者さんたちが佳境を迎え、入り混じっている状況です。

クラブハウス内の機能について、前回は子ども食堂のみとなっていましたので、簡単ではありますがご紹介します。

「AKITA STYLE」を体現する上で重要な機能のひとつ、トレーニングジム。
2階吹抜けで、外の森林の間からたくさんの光が差し込むよう大きな窓が取り付けられた、広い空間となるよう設計しました。
会員制で一般の方々も利用できる(利用時間に制限あり)運用とし、これまでクラブで可能性を探りながら進めていた健康促進事業を本格稼働させる拠点になります。

食堂は前回紹介した通り、子ども食堂としての機能も加味しているわけですが、選手たちがゆっくり過ごせるようカフェのような雰囲気になっており、外でも食事を楽しめるテラスデッキが設けられます。

気になる選手たちのロッカールームは、秋田杉合板でコンセント付きのロッカーが人数分設置され、私もでき上がりが楽しみで仕方ありません。お風呂には筋肉疲労の回復などにも効果の高い炭酸泉を備え付けて、その隣のメディカルルームには、肉離れ等、筋肉や靭帯損傷の怪我の程度を鮮明に確認できる最新の超音波診断装置を導入します。

また、日々選手たちのトレーニングウェアや公式戦のユニフォーム等を洗濯するランドリーは、コインランドリーとして一般利用も可能とし、ランドリーの大きな窓から見える森林の景色は、建物ができ上がってわかった素敵な空間が広がっていました。

2階は、トップチームスタッフ、アカデミースタッフの仕事場とミーティングルームがあります。
見学デッキからはYSKスカイフィールド潟上も見渡すことができ、スタッフたちが少し行き詰まった時など、外の空気を吸いながらゆっくり過ごせるようにと広めに設計したバルコニーがあります。そこから見渡す景観も大変素敵です。

災害時に備えた備蓄倉庫も二部屋設けており、地域の避難所としての役割を担えるよう準備を行います。

このように、現在建設中のクラブハウスは選手たちの強化的な役割はもちろん、地域の方々の健康促進や、子ども食堂を通しての多世代交流の場、地域の方々が安心して暮らせるよう災害備蓄をはじめ、避難所の役割を担うなど様々な役割を果たすクラブハウスになっています。

最後の写真は、吹き抜けのトレーニングジムです。

撮影日:7月5日

次回のレポートは内装が進み形が見えはじめている、ロッカールームをはじめとした各部屋の写真を公開します。

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